時間の使い方うまくなりたいな…
そう考えている人は少なくないでしょう。今回紹介する「1440分の使い方」を読めば解決します!
この本で注目すべきポイントは
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- すべてのことをスケジュール化する
- 今後もやりたいことややらなくてはならないことは無限にある
- 完璧を目指すより終わらせることを肝に命じる
この3つです。一つずつ説明していきます。
すべてのことをスケジュール化する
To Doリストはなぜだめなのか
皆さんはTo Doリストを使っていますか?私もこの本を読むまではTo Doリストは必要なものだと考えていました。
しかし、このTo Doリストこそがうまくいかない理由だと筆者は言っています。なぜなのでしょうか。
To Doリストは優先順位がわからないからスケジュール化する
To Doリストを使うメリットとしては、やらなくてはならないことが目に見えるということです。しかし、優先順位通りに並んでいるわけではないですよね。
そこで筆者が提唱しているのが、すべてをスケジュール化することです。
この行動の何が良いかというと、やらなければならないことはすべてスケジュールの中に入っています。そのため、次はなにをしようか考えなくていいのです。
この方法は目からウロコで実践しています。スケジュール化するということは面倒のように思えますが、次の行動をあれこれ考えなくていいということは、スケジュール化するより面倒なことだと思いました。
スケジュール化に使っている手帳はEDiTの1日1ページ手帳です。やっと使い方がわかった…
今後もやりたいことややらなくてはならないことは無限にある
To Doリストを使わなかったらやるべきものが終わらない!
そう考えたあなた!やらなくてはならないことは無限にあるのでは?
この「今後もやりたいことややらなくてはならないことは無限にある」という言葉にハッとしました。
考えてみると毎日毎日やることは減るどころか増える一方です。今日皿洗いをしたとしても、明日もやらなくてはならないことには変わりないです。
タスクがゼロになったことはありますか?
優先順位をつけるのはそのためにあるのではないでしょうか。
そうであるならば「やるべきことややりたいことは無限にある」と思ったほうが、毎日やることが終わらなかったと落胆せずにいることができるのではないでしょうか。
完璧を目指すより終わらせることを肝に命じる
完璧主義者の私にとってはとてもありがたいアドバイスです。
エピソードとしては、宿題も徹底的に調べてレポートを書く、そのため3時間ほどかかり他の宿題ができなかった。そんな経験はたくさんあります。
私のようなうつ病の方にはそんな方が多い傾向にあります。
でも考えてみると一つ一つ完璧にしようとすると、物事が無限に終わらない。それならば終わらせることを目標にするほうがいい。
当たり前のように思えますが、なかなかできない人が多いものです。
私の今学期の目標が「必死にやりすぎない」なのですが、「まず終わらせる」という目標のほうがわかりやすいですね。ほぼ同じなので、目標を言い換えようかなと思っています。
効率のよい時間の使い方はここにある!
ここまで紹介した3つのことはほんの一部です。
他にも時間の使い方に関する有意義な情報がたくさん載っています。ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。最後に紹介した3つのことと本のリンクを載せておきます。
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- すべてのことをスケジュール化する
- 今後もやりたいことややらなくてはならないことは無限にある
- 完璧を目指すより終わらせることを肝に命じる
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