【うつ病】趣味が楽しくないのは嫌いなった訳じゃない

こんにちは！1月31日にサカナクションのライブへ行ってきました。

 

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サカナクションのライブへ！ 今までとは違う演出でとても楽しめました👍ネタバレになりそうだからはっきり言えないけど、これはみんな見た方がいい！初めてサカナクションを知った人でも楽しめる！ 前回は正直あまり楽しめなかったけれど、それは病気のせいでどうしようもなかったことだと実感しました。 今度のアリーナツアーでしばらく行けなくなるかもしれないけど、次も楽しみ☺ #sakanaction #サカナクション #サカナクションライブ #福岡サンパレス#福岡 #sakanaquarium2018 #魚図鑑ゼミナール #山口一郎 #岩寺基晴 #草刈愛美 #岡崎英美 #江島啓一

Yukiさん(@youki_rose)がシェアした投稿 – 2019年 1月月31日午前6時17分PST

私は6年ほど前のアルバム「sakanaction」からサカナクションが好きです。

特にライブが好きで、福岡に来る際は必ず行くくらいのファンです。
それほど好きなのに前回行ったときは…

と感じていて、なぜ「嫌いになった」と感じたのか不思議でした。うつ病の人はよくあることではないでしょうか？

うつ病のみなさん、はっきりお答えします。
嫌いになったわけではありません！楽しむ元気がないためです！
今までの私の状況を踏まえながら説明していきます。

この３つに沿って説明します。

うつ病発症から前回のライブまでの時系列

おおまかですが、うつ病発症から前回のライブまでの時系列をまとめました。

2017年4月　大学入学

2017年4月に大学に入学しました。本当は推薦で行きたかったしそれくらいの成績はありました。しかし体調不良で出れなかった朝課外の出席が悪いという理由で、一般入試で行くことになります。

結果は第一志望校に合格。どうしても行きたいところだったので、期待に胸を膨らませて入学しました。

2017年4月　突然学校に行けなくなる

入学して１週間が過ぎたころ、帰宅後突然涙が出てきました。原因は想像以上に大変なカリキュラムであったこと、周りができることに対する焦り、初めての満員電車…など色々ありました。

そこでカウンセリングを受けて、5月のゴールデンウィーク明けまでは休むことにしました。

2017年6月　復帰するものの再びダウンする　そして診断

2017年5月に再び復帰しました。なんとか必修の授業のみを受けたものの、体はきついままでだんだん動かなくなってきました。

そこでかかりつけ医に話したところ

と言われます。医師の言葉通り行くと、適応障害と軽いうつ病との診断でした。

2017年7月6日　サカナクションのライブへ

そして、学校に行っていないのに参戦してもいいのかという迷いの中、ライブへ向かいました。結果は案の定楽しめず…

サカナクションのライブは、低音を強調するために「サブウーファー」というスピーカーを導入しているのですが、それでまた体調が悪くなってしまいました。

サカナクションはいつものように素晴らしいライブで、嫌いになったのかと悩みました。

今思うとそうではないですが、当時は本気で悩んでいました。

本当は楽しむ元気すらもなかった

今の自分が冷静になって分析してみます。

時系列からもわかるように、2017年6月にうつ病との診断を受けています。うつ病との診断を受けると、気分の波を安定させるために薬を服用します。薬は効果が出始めるまで1か月ほどかかります。

私に薬の効果が出ていなかったとするならば、気分の落ち込みが激しく疲れた状態だったと考えられますよね。そのときは何もできずにずっと寝ている状態だったため、2時間半ほど立ちっぱなしではかなり疲れてしまっても無理ありません。

つまり、楽しむ元気すらもなかったために嫌いになったと感じた、というのが正しいと今は思います。

趣味を楽しむには時間がかかる

うつ病になると何もできなくなります。そしてそんな自分を責めてしまいます。ときに「嫌いになった」と感じることもたくさんあります。

しかし、心が疲れて何も感じなくなっているだけだとこの経験から思います。どうか「嫌いになった」と切り捨てるのではなく、時間をおいて一旦離れてみてください。

この記事で救われる方がいますように。

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